大会の開催案内 第3報
日本公開天文台協会では、第19回全国大会を下記の通り準備をしております。
・参加申込締切(発表なし)…6月13日(金)23:59まで
・賛助会員様の出展申込締切…6月13日(金)23:59まで
参加申し込みは、大会申し込みフォームからお申し込みください。
参加費は当日受付にてお支払いください。
2025年/令和7年6月11日
各位
日本公開天文台協会
会長 村上 恭彦
日本公開天文台協会(JAPOS)
第19回全国大会(徳島大会)について(開催案内)
主催:日本公開天文台協会(JAPOS)
協力:阿南市科学センター
後援:阿南市、阿南市教育委員会、NPO法人東亜天文学会、 日本天文教育普及研究会、日本プラネタリウム協議会(予定)
1 会期
- 令和7年7月1日(火)13:30~7月3日(木)12:00 (2泊3日)
2 会場
徳島県阿南市/ひまわり会館(徳島県阿南市富岡町北通33番地1)
交通手段
各自で手配ください。主なアクセス方法は以下の通りです。
-
徳島空港から公共交通利用の場合
リムジンバス -> JR徳島駅 -> JR阿南駅 -
高速バスの場合
瀬戸大橋(岡山) or 明石海峡大橋(兵庫・大阪)方面から、 JR阿南駅前の発着あり -
自動車の場合
徳島 IC より国道55号線を南下し約1時間で着 (徳島津田ICで降りた場合は約40分で着)
3 メインテーマ
「公開天文台と天文文化」
日本においては、公開天文台のほか、プラネタリウム、学校の授業や部活、 地域の
同好会など、様々な場で天文学の普及が行われていることが特色といえるでしょう。
1年後に公開天文台100周年を控えた今、手法は違っても同じところを目指す仲間と
連携して、天文に親しむ文化をさらに広げていきましょう。
4 日程
1日目(7/1)
12:30 受付開始
13:30 開会式(ご挨拶:阿南市長 岩佐義弘) 諸連絡
14:00 ☆セッション1<メインテーマ>(15分×5件)
・天文台浴に関する取り組みについて-国内外の質問回答に対する一考察-(武藤祐子)
・天文台浴に関する取り組みについて-Luna天文台浴プログラムや他館との連携事例(宮下恭光)
・天文のまち★あさくち、3つの天文台の観望会(仮)(戸田博之)
・たけいさんと星の女子会を開いてみて~意義と展望(武井咲予)
・ホンマにモバイルプラネタリウムでどこでも行けるで(稲葉洋一)
15:25 講演1 中西 康 阿南市建設部公共建築課 公共施設マネジメント室 係長
「公共施設マネジメントから見た科学センター」
16:35 ☆セッション2<メインテーマ>(15分×4件)
・天文文化は想像力~のAI活用(大浦健治)
・天文施設×AI:公開天文台における生成AI導入の実践例と未来展望(髙野敦史)
・星座文化の歴史調査(早水 勉)
・地域の天文文化と博物館(松尾 厚)
17:35 セッション終了
19:00 情報交換会 場所:ホテル石松
21:00 情報交換会終了
2日目(7/2)
9:00 日本公開天文台協会総会 → 休憩・記念写真
10:30 ☆セッション3<企画セッション>「公開天文台100周年について」
11:40 ☆セッション4<ポスターセッション>
・コロナ禍「緊急事態宣言」から5年、埋もれる前に当時の対策をまとめたい(福澄孝博)
・みさと天文台によるオープンソースプラネタリウム投影ソフトウェアの開発と公開天文台における応用(米澤 樹)
・継続的な配信にむけて(村上恭彦)
・反復新星T CrBの爆発監視キャンペーン中間報告(今村和義)
・スター・ウィーク2025(宮本 敦)
12:00 昼食/休憩/ポスターセッション
13:00 講演2 鹿本成人 熊本日日新聞社 編集局デジタル編集部 コンテンツ開発担当部長
「公開天文台PR広報大作戦〜置かれた現状と打開策」
14:45 ☆メインテーマに関するセッション5(発表15分×4件+ディスカッション)
・阿蘇火山博物館での天文活動(福澄孝博)
・第10回JAPOS全国研修会報告〈天文台浴ー公開天文台の新たな利活用方法とその社会的普及に向けて〉(宮本孝志)
・プラネタリウム100周年と日本のプラネタリウムの黎明(井上 毅)
・公開天文台とプラネタリウムを育んだ日本の天文文化(田部一志)
・プラネタリウムと観測会の連携から見える未来:公開天文台の国際発信をめざして(長井知幸)
・公開天文台と日本の天文コミュニティの未来予想図(縣 秀彦)
16:30 セッション6(発表15分×4件)
・天文台は衛星コンステレーションにどう向き合うか(平松正顕)
・科学館での未明の皆既月食への取り組み~実験で解き明かす月食のしくみ~(船越浩海)
・『公開天文台白書2025』の作成過程と調査協力のお願いについて(米澤 樹)
17:30 セッション終了
3日目(7/3)
9:00 セッション7<一般発表>(15分×4件)
・実践的な天体分光学の教科書の作成(竹内彰継)
・五藤光学の取り組み(黒沼佳一)
・最新!デジタルグッズ”EAF”と”CAA”(村上将之)
・大平技研が送り出す新型天体望遠鏡のご紹介(大平貴之)
10:10 ☆セッション8<一般発表>(15分×4件)
・復活した つぐ高原天文台(平野宗弘)
・久万高原町の星空紹介冊子の作成(重藤遼太朗)
・さじアストロパークは登録博物館になりました(宮本 敦)
・鹿児島県与論島における光害対策型防犯灯の導入とその効果にかかる一考察
―持続可能なアストロツーリズム空間の構築を目指して(澤田幸輝)
11:00 次回開催に向けて
11:30 閉会式
12:00 解散
13:30 エクスカーション:阿南科学センター見学会(14:30解散予定)
自家用車・タクシー等を乗り合わせての移動となります。
※時刻は目安であり、発表の申込状況によりスケジュールは多少変更になることがあります。
5 情報交換会
日時 : 7月1日(火)19:00~21:00
会場 : ホテル石松(阿南市富岡町トノ町113-3)にて開催
参加費 : 6,000円
6 エクスカーション
第3日目 閉会後に阿南市科学センターの見学会を予定。
7 宿泊について
施設周辺に宿泊施設が多くあるため、参加者各自で確保をお願いいたします。(斡旋などは予定しておりません) 下記に周辺の宿泊施設について掲載しております。なお、ホテルはその他にも、探せば数件は、駅周辺で見つかりますので、宿泊の参考にしてください。
8 参加費等
参加費
- JAPOS会員:4,000円(大会参加費3,500円、大会集録費 500円)
- JAPOS会員(現地参加せずにポスター発表のみの場合):1,000円(登録料)
- 非会員(発表あり):7,500円
(大会参加費5,500円、大会集録費1,000円、講演登録料1,000円) - 非会員(発表なし):6,500円
(大会参加費5,500円、大会集録費1,000円) - 情報交換会参加費:6,000円
非会員についてはJAPOSホームページより随時、入会申し込みを受け付けます。
運営委員会での入会承認後は会員向け参加費が適用されます。
食費
食事は各自でお願いします。近隣に飲食店もあります。
9 参加・発表申し込み
受付フォームよりお申し込みください。
大会申し込みフォームはこちら
発表申し込み
受付終了発表(口頭・ポスター)ありの申込:5月30日(金)23:59まで
発表を申し込まれた方は6月20日(金)までに指定フォーマットにて集録用原稿を下記までご提出ください。(指定フォーマット以外の入稿は出来ません。ご注意ください。)
集録用原稿提出フォーム
集録用原稿提出フォーマット
現地参加せずポスター発表を行う場合は、登録料 1,000円を 6月末までに下記の口座にお振り込みください。また、ポスターは現地参加者に託すか、6月27日(金)までに阿南市科学センターにお送りください。集録用原稿の提出については、現地参加の発表者と同様で上記のとおりです。
振込先
ゆうちょ銀行
記号:18180 番号:1919921
口座名:ニホンコウカイテンモンダイキョウカイ
*ゆうちょ銀行以外の金融機関からお振込みの場合、次のようにご指定ください。
店名:八一八 (読み ハチイチハチ) 店番:818 預金種目:普通預金
口座番号:0191992 口座名:ニホンコウカイテンモンダイキョウカイ
※ネットバンキングに対応しております。
ポスター送付先
〒779-1243 徳島県阿南市那賀川町上福井南川渕8-1
阿南市科学センター 今村 宛
参加申し込み
申込期限 : 6月13日(金)23:59まで
参加申し込みは、大会申し込みフォームからお申し込みください。
参加費は当日受付にてお支払いください。
10 賛助会員の方へ
ブース出展(長机1~2脚分程度)が可能です。ご希望の場合は受付フォームでお知らせください。なお、施設の使用条件の制約により、会場での販売・商品の受け渡しは一切できませんのでご了承ください。その他、賛助会員向けの特典は、別途ご案内します。
10 問い合わせ
- 大会担当理事: 竹内幹蔵(島根県立三瓶自然館サヒメル)
- 会場担当: 今村和義 (阿南市科学センター)
- 質問等ございましたら、以下のメールアドレスまで送付願います。
お問い合わせ先(メール)
entry[at]koukaitenmondai.jp [at]を@に置き換えてください。
参考 : 周辺地図